2018年度 334-A地区
4R1Z ゾーンチェアパーソン
佐々木保明
年間活動基本方針
会員増強が叫ばれて久しい。私は、各クラブにおけるアクティビティーの数の減少が、実は、会員減少の一因になっているのではないか、と考えています。
では、アクティビティーの減少は、なぜ起こっているのでしょうか?
メンバーの仕事等に費やすべき日常の大切な時間とお金を犠牲にしてまでも奉仕活動をする必要があるのだろうか、との疑問を持たれたことはないでしょうか?
そこで、紙面の大きさの関係で飛躍しますが、会員減少を食い止めるためには、メンバーが奉仕活動を大切な時間とお金を裂いてでも行いたい、と思えるような「充実した奉仕活動」を今後、展開してゆく必要がある、と思っています。
では、充実した奉仕活動とは? ご存知のとおり奉仕活動には、様々な形態、方法があり、奉仕の中身を吟味しての充実度を量ることは、当然できませんが、「メンバーが後で、アクティビティーやってよかったなあ、と思えることのできる様なアクティビティー」。これが「充実した奉仕活動」の要素となるのではないか、と思います。
つまり、奉仕をしたメンバー自身が感動すること、これが大切だ、と思うのです。 我々の奉仕を受け取ってくれる相手方が感動してくれること、喜んでくれる先の笑顔を我々に見せてくれること、これが奉仕する側の我々の心に感動を呼び起こして止まない、と思うのです。
今年度の地区ガバナーは、特に、ゾーン全体での合同アクティビティーの実施を奨励 されておられます。クラブ単位を超えた多くのメンバーによる規模の大きなアクティビティーの実施は、市民に対するインパクトも大きく、認知度も格段に増すでしょうし、 これがしいては、会員増強の一助となります。合同アクティビティーを実施することによりクラブ間の友情も深まるでしょうし、規模の大きなアクティビティーを実施することにより少人数のクラブでは、今までなしえなかった奉仕活動を体験することになり、新しい感動を得ることになるでしょうし、このことが、今後のクラブ活性化に繋がってゆくものだ、と信じています。
私は、そんな相手方の顔の見える、なにより我々が感動する奉仕活動をゾーン全体で行えるよう、メンバーの皆さんとともに邁進努力してゆきたい、と思っています。
基本方針に伴う年間計画
1)キャビネット会議、リジョン会議および地区内諸会議への出席
2)ガバナー諮問委員会の開催(8・12・3月)年間3回を予定
3)ゾーン会議(各クラブ三役、会長連絡会)準備1回・年度4回
4)7月〜8月、地区内諸団体への表敬訪問(各クラブ会長・幹事と共に)
5)7月〜9月、ゾーン内各クラブ例会訪問(地区委員と共に)
6)会長懇談会、準備2回、年度4回程度